北条南中日記

人権教育参観日NO.2 ~人権尊重意識の高揚~

2024年11月29日 08時00分
 11月26日(水)人権教育参観日、雨天にもかかわらず、保護者の方が多数参加され、南中生が保護者と共に、人権意識の高揚を図ることができました。5校時は、人権・同和教育の視点に立った授業を公開しました。また、6校時は、人権委員会による運営で、講師中矢匡先生をお招きし、の講演会を実施しました。講演テーマは「地球の上に生きる ~80カ国で出会った人々~」。南中生が豊かな人生を送れるように、世界の平和のために・・・熱い想いと様々な経験を通して、講話してくださいました。人権・ボランティア委員代表による御礼の言葉も立派でした。これからも南中生・教職員・保護者・地域が一体となって、毎月、一歩一歩、人権尊重意識の更なる高揚を図っていきます!!

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人権教育参観日NO.1 ~人権尊重意識の高揚~

2024年11月28日 08時00分

 11月26日(水)人権教育参観日、雨天にもかかわらず、保護者の方が多数参加され、南中生が保護者と共に、人権意識の高揚を図ることができました。5校時は、人権・同和教育の視点に立った授業を公開しました。教材名は、1年生「あなたならどうしますか」(いじめ問題について)2年生「夕焼けが美しい」(識字学級について)3年生「きずな」(結婚差別について)5・6組「思いやりすごろく」 (他者理解について)でした。

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 明日のHPは、本日の続き、人権講演会の様子を掲載します。お楽しみに。

チャレンジ高縄32km登山 ~PTA主催~

2024年11月27日 08時00分

 11月23日(土)PTA主催でチャレンジ高縄が実施されました。晴天に恵まれ、南中生と一般の方が100名以上参加し、楽しむことができました。異年齢の仲間や保護者、教員、地域の方たちと一緒に多様な形態で登山に挑戦することで、大きな喜び、達成感を得ていました。高縄山展望台からは、瀬戸内海の島々やしまなみ海道、石鎚山まで展望できました。最高です!!また、ふるさと北条の象徴であり、本校の校歌にもある「高縄山」での活動を通して、郷土の自然の豊かさに気付き、環境保全意識と郷土愛を深めることができました。

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 さらに、チャレンジ高縄の活動を通して、家庭教育、学校教育及び地域社会の理解と振興を図り、保護者と教員、地域の方がそれぞれの役割を認識し、生徒の健全な成長に力を尽くすことも達成できました。

 南中生は、中学生のみで班編成し、その速さを競いました。3位のチームまで表彰されました。32km登り、下りを走りきったチーム。精一杯歩ききったチーム。リタイアしたけれども、自分たちの限界までチャレンジできたチーム。ウォーキングしながら、ゴミを自主的なボランティアで拾ったチーム。地域一般の皆様でチームを作り、自分の体力に合わせて高縄登山を楽しまれたチーム。様々なチーム愛も深まり、全てのチームが安全に終えることができました。

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校内研究授業 ~3年生道徳~

2024年11月26日 08時00分

 3年生の教室で、道徳の校内研究授業を行いました。教材は、『愛』ある愛媛の道徳から「二度とない人生だから」です。主人公が、障害を負いながらも前向きに生きる友人の姿に触れたときの心情の変化を考えました。塩見教諭道徳研究授業 (1)塩見教諭道徳研究授業 (4)

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 3年生として、中学校生活の終盤であり、受験を間近に控えるこの時期にこそ、強い意志のもと最後までやり遂げることの大切さを学び合いのある道徳の時間でした。3年生ならではの南中生の活躍がすばらしかったです。また、3年目の教師としての真摯な授業研究がすばらしく、授業後の研究協議も授業者はもちろんのこと、学校全体の道徳教育の向上につながる協議となりました。中には、生成AIを活用した授業分析等を行い、アナログとデジタルをベストミックスした助言もありました。南中では、これからも豊かな人間性を育む道徳教育の実践に力を入れ、南中生の豊かな心の育成を大切にしていきます。

命の教育 ~1年生~

2024年11月25日 08時00分

11月22日(金)命の教育 ~1年生~

 中央消防署北条支所の方が来校され、防災を通して、命の大切さについて学ぶ講演がありました。防災については、災害による被害を防いだり、少なくするために努力し実行することが大切です。先日の豪雨災害や、能登半島地震・東日本大震災の被害等を例に、災害の危険性や事前・事後対応について、映像やスライドを使って、ていねいに指導していただきました。避難場所や危険個所の確認、命を守る情報や避難情報の活用など、具体的な話を聴かせていただき、生徒たちは命の大切さについて真剣に学ぶことができました。

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いじめSTOP!デイplus ~小中学生がつながる~

2024年11月22日 08時00分

   11月21日(木)、今年度も中学校1年生と小学校6年生を対象に、愛媛県内一斉にいじめSTOP!デイplusが開催されました。本校でも、ユ-チュ-ブを通して、1年生が参加しました。会場とネット上の全員が絵本の読み聞かせを聞き、それに対しての意見を提言者から聞いたり、南中生も学級の友達と話し合ったりしました。ゲストの方から、いじめをなくすためには、いろいろな人の個性を認めて、拒絶するのは簡単だけれども、一端自分が受け入れ、認め合えることが大切だということを学びました。また、自分中心ではなく、ひとそれぞれの基準があるから、その人の興味のあることを一緒に一端やってみるといいという助言をしてくださいました。普段から、南中人権宣言で意識を高める機会を設けていますが、今日はさらに、いじめについて深く考えたり、いじめをなくす意志を強く持ったりすることができ、有意義な時間となりました。

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防災訓練 ~ 予告なし訓練で命を守る ~

2024年11月21日 08時00分

 11月20日(水)テスト終了後、南中生は、ほっとしているところでしたが、予告なしで防災訓練(地震・火災)を行いました。今回の訓練では、3つのねらいがありました。自然災害等の現状、原因及び減災等について理解を深め、現在および将来に直面する災害に対して的確な思考・判断に基づく適切な意思決定や行動選択ができるようにする。地震及び火災の発生に伴う危険を理解・予測し、自らの安全を確保するための行動ができるようにするとともに、日常的な備えができるようにする。避難行動の基本的な方法について理解させる。

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 校長先生からの講評では、予告なしの避難訓練でしたが、毎日落ち着いて学校生活を送っているため、前回の避難訓練よりも早く全校生徒が避難することができことが褒められました。また、避難訓練の4つの原則(①押さない、②走らない、③しゃべらない、④戻らない)を大切にすること、もし、災害が起こったとしても、冷静に素早く避難をできるよう心掛けることの大切さについて話されました。

 学校が自然災害に備えることは、子どもたちの安全を守るだけでなく、地域社会全体の防災力向上にもつながります。学校における防災対策は、子どもたちの未来を守る不可欠な取組です。今後も「自分の命を自分で守れる。誰一人取り残されない、全員の命を守る」南中になるよう一丸となって取り組んでいきます。一方で、保護者や地域の皆様も激甚化する自然災害への備え本校HPに常時リンクしている松山市防災ポータル等を有効に御活用ください。

これはスゴイ!! 働き方改革 ~EILSーPBT導入~

2024年11月20日 08時00分

 テスト2日目も、全学級、南中生はテストに全集中していました。先生たちは、テスト採点に集中しています。今年度2学期から、本校に、EILSーPBTが導入されました。EILSーPBTとは、紙媒体で実施したテストを、AIを使って、自動採点できる画期的なシステムなのです。本校では、まず、学力向上推進主任の先生が積極的に学び、次に、若手の先生へ広め、さらに、ベテランの先生へと広がっていきました。風通しの良い明るい職場で、すばらしい信頼関係が醸成されていることに、スタッフとして大きな喜びを感じます。実際に活用した先生たちの声を聴いてみると、年齢に関係なく、約3分の1の時間で採点できるようになったそうです。これは、スゴイ!!これからは、EILSでコンピュータを使用したテストを自動採点。EILSーPBTで紙媒体を使用したテストも自動採点できます。

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 このような良い取り組みを、これからも愛媛県全体で挑戦し、教師のウェルビーイング(幸せ)も広げていきます。そして、教師のウェルビーイングを高めることが、南中生(子どもたち)のウェルビーイングを高めることになることを大切にしていきたいと思います。愛顔があふれる教育環境をこれからも大切に、学校が教師のウェルビーイングを高める場となる視点も大切に、社会に発信していきたいと思います。

2学期末テスト実施 ~夢に向かって挑戦~

2024年11月19日 08時00分

 11月18日(月)から3日間、2学期末テストを実施します。写真は、初日のテストに挑戦している様子です。従来通りの紙媒体によるテストとタブレット端末を利用したテストを行いました。技術・家庭科では、EILS(エイリス)を活用した期末テストで2度目の実施。さすが、南中生。慣れた手つきで、スムーズに解答していました。生徒たちは、真剣に取り組んでいます。今回は、家庭分野も全学年でEILSを活用しました。

 EILSとは、「えひめICT学習支援システム」のことです。Ehime ICT Learning Systemの頭文字をとっています。2022年から愛媛県独自のコンピュータを使ったCBTシステムで、県独自の学力調査、各学校で定期テストやドリル等を実施できます。特に、3年生は進路希望実現に向けて、大切なテストです。一人ひとりがベストを尽くせることを祈ります。夢に向かって駆け上がれ!!

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 EILS(エイリス)の特筆すべきは、結果を瞬時に採点・集計・分析でき、すべて自動採点できます。記述式問題はAIを活用し、採点が補助されます。これは、本当にスゴイ!!教師が個別最適な学習を支援するため、ヒストグラム、S―P表、クロス集計等、様々な集計分析が見ることができます。つまり、どの南中生が、どこでつまずいているのかがよく分かり、個別の支援や学びの定着に役立つのです。

 また、本校では、みきゃん読書通帳タイピング検定を積極的に活用していこうと努力しているところです。南中で、「個別最適な学び」の更なる推進教師の「業務負担縮減」の実現を一歩一歩目指します!!

「教育相談」+「ヤングケアラー」アンケート

2024年11月18日 08時00分

 11月15日(金)全学級で、5校時・6校時に教育相談を行いました。また、5時間目の最初にヤングケアラーに関するアンケートも実施しました。生徒は真剣な様でアンケートに答えていました。

 教育相談では学級担任の先生はもちろん、校長先生、教科担任の先生、部活動の先生など、気軽に相談できるようにしています。立場の違う先生と話をすることによって、悩みや不安が解消されているようです。南中生が楽しく学校生活を送れるよう、教職員全員で見守っています。

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(参考:下記は政府オンライン広報を参照し、掲載)

 「ヤングケアラーとは?」

 こどもが家事や家族の世話をすることは、「お手伝い」の一環であればごく普通のことと思われるかもしれません。しかし、ヤングケアラーが担っている家事や家族の世話は、お手伝いとしてこどもが行うものとは異なり、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行うなど、その責任や負担が重いものです。 

 それによってこども自身がやりたいことができないなど、学業や友人関係などに影響が出てしまうこともあります。ヤングケアラーが行っている家事や家族の世話は多岐にわたりますが、一般に多いのは、食事の準備や掃除、洗濯といった家事、見守り、きょうだいの世話、目の離せない家族の励ましなどの感情面のサポートなどです。

 自分がヤングケアラーであることに気付いていなかったり、「家族のことは家族でなんとかしなければ」という思いで頑張るあまり、一人で悩みを抱えてしまったりする人がいます。そこで、国・地方自治体や民間団体において、ヤングケアラーのこどもたちの声を聞き、一人にしない取組が始まっています。