北条南中日記
ネットモラル授業 ~1・2年生~
2025年2月20日 08時00分2月18日(火)に松山市小中学校市PTA連合会の皆様と認定を受けた大学生講師4名をお招きし、1・2年生を対象に「大学生によるネットモラル授業」を行いました。松山市小中学校PTA連合会の主催で、「KDDI 株式会社」「一般社団法人 ソーシャルメディア研究会」が共同開発した教材を使用しました。日常で使用しているスマートフォンやケータイ電話を安全に活用できることがねらいです。南中生は、①安易にSNSにアップしないことの大切さ、②ネット依存症にならないために大切なこと、③ネットで安易に出会うことへの危険性等を学ぶことができました。南中生は具体的な事例をアニメーションで学び、大学生の講師の皆さんと一緒に情報モラルの能力を向上させることができました。県外から来てくださった講師の大学生の皆様、企画された全ての皆様に心から感謝の気持ちで一杯になりました。
いじめ0の日、通学安全の日
2025年2月19日 08時00分2月10日(金)に、毎月実施している「いじめ0の日、通学安全の日」の活動がありました。まだまだ寒い朝、正門前では、新生徒会執行部と人権ボランティア委員が元気よく挨拶をしてくれていました。さわやかな挨拶の交歓でした。
また、朝の会では、まど・みちおさんの「ぼくがここに」の詩を紹介しました。地球上にいるすべての人や物は、それぞれがかけがえのない存在です。そんな当たり前のことを大切に、今日1日、身の回りにあるものに温かい心で接していけるように呼び掛けました。最後に、南中人権宣言を唱和しました。毎月恒例の生徒会活動ですが、今月も前向きな活動による南中生の成長が感じられる朝となりました。
初任者の情熱大陸 ~考え、議論する道徳編~
2025年2月18日 08時00分2月17日(月)初任者のM先生が道徳の研究授業を行いました。本校では、ロ-テ-ション道徳という形で、学級担任だけでなく、学年部の教員全員で道徳を行っています。M先生はそれに加え、校外・校内研修に努めながら、研鑽を積んできました。今日の道徳のねらいは、「個性を表現すること、受け入れること(相互理解・寛容)」です。事故で義足となり、足を隠す服装をしていた主人公が、アメリカでの生活を通して、ショ-トパンツを堂々と履けるようになり、自分らしく生きる勇気を得たこと。そして、それは周囲の温かい環境、特別視をせず、当たり前としてとらえてくれる環境のもと表現することができていることに気付いた話です。
南中生は、自らジブンの価値観を主張することができました。また、道徳科の教材を通して、学級の仲間とともに、対話することで、主人公の気持ちを深く考え、議論しました。他に学び、自らを高めようとしていく意識や態度が醸成されていく姿が見られました。授業後の研究討議では、M先生が南中生と共に、さらに成長しようとする意欲が見られ、今後の活躍が楽しみです。
プレジョブチャレ「夢わくWORKフェスタ」~2年生~
2025年2月17日 08時00分2月14日(金)プレジョブチャレ「夢わくWORKフェスタ」に、2年生の代表2名が参加しました。南海放送から県内の全小学校とをつなぐ一斉オンライン授業です。
この会は、実際に企業で働く体験を通じて、地元企業の素晴らしいところを見つけ、地元で働くことの魅力を実感したり、働く目的について考えを深めたりすることができるように、という目的のもと、昨年度から開催されています。
今回、北条南中学校は中予地区の代表として参加しました。
2名の生徒は、えひめジョブチャレンジU-15(職場体験学習)で学んできたことを堂々と発表しました。インタビューの受け答えもしっかりすることができ、日ごろの練習の成果を発揮することができました。スタッフの皆様から大変褒めていただき、代表生徒も思わず愛顔(えがお)になりました。また、代表生徒は大変貴重な経験をさせていただいたことに感謝していました。
県内の小学校6年生のみなさんにとっても、学びの多い1日になっていると嬉しいです。
第62回ときめき学習発表会
2025年2月14日 08時00分令和7年2月13日(木)に、第62回ときめき学習発表会が松山市総合コミュニティーセンターキャメリアホールで開催されました。日頃の学習の成果を発表し合うことにより、人前で自己を表現することへの自信を持つことができました。南中生は、本番で練習の成果を十分に発揮することができました。また、他校の児童生徒との親睦を図りながら、互いのよさや頑張りを認め合うことができ、笑顔で帰校することができました。
初任者の情熱大陸 ~研究授業美術編~
2025年2月13日 08時00分2月7日(金)初任者の先生が美術の研究授業をしました。昨年4月から、本校で教壇に立つようになった初任者のM先生は、この1年間、校内外で研修を積まれました。そして、指導技術の向上を目指して、授業公開を行いました。本校には、M先生以外には美術指導の先生がいないため、北条北中の美術の先生にも参加していただきました。M先生は、平素から確実な授業準備と細やかな指導技術を心掛けている姿がよく見られました。その成果を1年2組の授業で、美術指導の力を存分に発揮され、生徒が主体的で、対話的に、深く学んでいました。
教材は、作品鑑賞です。御自身が中学生時代に心に残っていた「大家族」という作品を深く鑑賞できるように、M先生のオリジナルのアイデアで、ストーリー性を持たせ、生徒がワクワクした気持ちで授業スタート。なんと、怪盗SOUTHに作品を盗まれたという設定で、生徒の関心を惹きつけていました。生徒がICTを効果的に活用し、しっかり対話した中で、作品の鑑賞方法を身に付けるための授業展開に、この1年の大きな成果が感じられました。何より、生徒が意欲的に取り組んでいたこと、授業後の清々しい南中生と先生の笑顔にも、その様子が伝わってきました。
特筆すべきは、美術の教員としてのプロとして、様々な点で創意工夫を凝らし、教材研究をされた初任者M先生の情熱です。当日まで熟考し、行動し、生徒に感動を与えていることに、心から感動しました。愛媛の教師として、ふるさと松山の教師として、今後も精進し、さらに成長される姿を南中スタッフ・生徒、みんなが応援しています。