北条南中日記

初任者の情熱大陸 ~考え、議論する道徳編~

2025年2月18日 08時00分

 2月17日(月)初任者のM先生が道徳の研究授業を行いました。本校では、ロ-テ-ション道徳という形で、学級担任だけでなく、学年部の教員全員で道徳を行っています。M先生はそれに加え、校外・校内研修に努めながら、研鑽を積んできました。今日の道徳のねらいは、「個性を表現すること、受け入れること(相互理解・寛容)」です。事故で義足となり、足を隠す服装をしていた主人公が、アメリカでの生活を通して、ショ-トパンツを堂々と履けるようになり、自分らしく生きる勇気を得たこと。そして、それは周囲の温かい環境、特別視をせず、当たり前としてとらえてくれる環境のもと表現することができていることに気付いた話です。

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南中生は、自らジブンの価値観を主張することができました。また、道徳科の教材を通して、学級の仲間とともに、対話することで、主人公の気持ちを深く考え、議論しました。他に学び、自らを高めようとしていく意識や態度が醸成されていく姿が見られました。授業後の研究討議では、M先生が南中生と共に、さらに成長しようとする意欲が見られ、今後の活躍が楽しみです。

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