北条南中日記

終業式 ~2学期を締めくくる~

2024年12月26日 08時00分

 12月25日(水)表彰式、生徒会役員任命式・引継ぎ式、第2学期終業式が行われました。表彰式では、書道コンクール、人権啓発絵手紙、子規顕彰俳句大会、タイピングコンテスト、部活動等、多数の南中生の栄誉を讃えました。

20241225 2学期終業式・表彰伝達 (14)20241225 2学期終業式・表彰伝達 (19)

 次に、生徒会役員任命式・引継ぎ式では、新生徒会役員が校長先生から任命された後、旧生徒会役員がこれまでの生徒会活動を振り返り、熱いメッセージを南中生に伝えました。自分の言葉で感謝の思いを持って、全校生徒に訴える姿には心を打つものがありました。また、新生徒会役員は、旧生徒会役員の熱い思いを汲みとり、新しい南中の未来を決意を述べました。

20241225 2学期終業式・表彰伝達 (27)20241225 2学期終業式・表彰伝達 (29)

 第2学期終業式では、2年生代表生徒が2学期を振り返り、締めくくりにふさわしい立派な発表を行いました。「南中の強みは、『高い団結力』があること。地域中心に御協力いただいた職場体験で、時間を守ることの大切さ、ルールを守ることの大切さ、それらが『信頼』を得ることにつながることを学んだこと。」「新人大会で、女子バレーボール部の仲間との貴重な経験。来年実施の少年の日を迎えるに当たって、最高学年の3年生から伝統のバトンを受け取る決意・・・。」

20241225 2学期終業式・表彰伝達 (32)20241225 2学期終業式・表彰伝達 (50)

 校長式辞では、まず、旧生徒会役員の活躍を讃え、新生徒会役員への期待、代表生徒の発表を讃えました。次に、この1年を振り返り、自分自身がどうだったか、自分の考えをまとめていくことの大切さを示唆されました。御自身の中学時代と比べると予想もできない程、時代と共に変わっている中で、中学時代の友人からSNSを通じ連絡があり、正しい使い方をすればSNSはとても便利であること。今年の流行語大賞「ふてほど(TV番組:不適切にもほどがある)」、1月能登半島の地震、無人月面着陸、ノーベル平和賞受賞、白くまピース、柑橘日本一、松山駅等を話題に、ニュースに関心を持ち、変化の時代に対応していくことの大切さも示唆されました。

20241225 2学期終業式・表彰伝達 (68)20241225 2学期終業式・表彰伝達 (75)

20241225 2学期終業式・表彰伝達 (56)20241225 2学期終業式・表彰伝達 (59)

 南中生は発表も聴く態度も最後まで素晴らしく、最高の締めくくりができました。冬休みに実施されるアンサンブルコンテストや3学期からの南中生の活躍が楽しみです。