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2018年7月20日(金曜日)

1学期終業式の式辞「日本人の品格とまごころ」

カテゴリー: - minami_001 @ 17時38分40秒

103日間の1学期が今日で終了します。今、代表の平岡君が、1学期の反省を発表してくれました。自分の生活をしっかりと振り返り、確かな手ごたえが伝わってきました。4月の始業式で皆さんに、この南中の校訓を元に、「自主=当たり前のことができる」「勤労=汗を流して努力する」「友愛=相手を思いやり、郷土を愛する」生徒になってほしいとお願いしました。皆さんにとって実りの多い学期になったでしょうか

 

この1学期の間に、世の中でも様々な出来事が起こりした。その中で、私の心に深く残った出来事が二つあります。一つ目は、サッカーのワールドカップ。日本チームの前評判は決して良くありませんでした。それでも、4年に一度ということで、私は真夜中、早朝とテレビの前で応援しました。残念ながら、あと一歩というところでベスト8入りを逃しましたが、愛媛出身の長友選手を筆頭に、チームが一つになって懸命に戦う姿に感銘を受けました。

そんな中、試合後に日本人サポーターが試合会場のゴミを拾い、きれいにして帰っていく姿を海外メディアが報じ、世界中から賞賛されました。さらに、決勝トーナメントで敗れた日本のロッカールームの写真が、スタッフの一人によってツィートされました。逆転負けした日本が怒りや悔しさでいっぱいだったろうにもかかわらず、ロッカールームを美しく整頓し、ロシア語で『ありがとう』と書かれたメモまで残していった光景を見て、「日本にはClass(品格)がある。すべてのチームの模範だ」と世界から反響を呼びました。「ゴミを拾う→関わってくれた人たちに感謝する→相手に敬意を持って接する→相手の文化を理解し、尊重する」と、世界から賞賛された「日本人の品格」。私も日本人として、自分の行動や姿勢を見直していかなければいけないと反省しました。

心に残ったもう一つの出来事。それは7月に西日本に起こった豪雨災害。記録的な大雨で多くの人命や建物が奪われました。あれから2週間。今なお避難所生活をしている方も多くいます。改めて、心よりお見舞い申しあげます。毎日のように、被災地の映像がニュースで流れています。それを見た多くのボランティアが訪れて、厳しい猛暑の中、後片付けを手伝う姿が紹介されています。私も1日だけですが、大洲へ出向き、畳の運び出しなどを手伝ってきました。被災された方々は誰しも途方に暮れ、心も体も疲れ果てていましたが、懸命に生きようとする姿に、心をうたれました。さらに、近隣の中学生や高校生、県外からも多くの人が駆けつけ、黙々と作業している姿を見て、「日本人のまごころ」を感じました。また、自然への畏敬の念を抱くと共に、平穏な生活が送れる事への感謝の気持ちを持ちました。1学期に起こったこの二つの出来事は、皆さんにも是非、心にとめてもらいたいと思い、お話ししました。

 

さて、いよいよ明日から夏休みです。先日、玄関の掲示板に「上杉鷹山公」の言葉を紹介しました。「なせば成る なさねば成らぬ何事も 成らぬは人のなさぬなりけり」44日間の長い夏休み、この教えのように、目標を持って充実した日を送り、自分自身で何かを成し遂げてほしいと思います。

特に3年生は、まさに試練の夏になると思います。学力をつけることはもちろん、高校見学会にも積極的に参加して、将来の自分の進路をしっかりと見定めて下さい。2年生は、今年初めて5日間の職場体験学習が行われます。働くこと、社会人になるために大切なことを体験してきてください。1年生も、規則正しい生活を心掛け、2学期に更に自分を成長させる力をつけてください。

最後に、この夏休みは、記録的な猛暑が続きそうです。くれぐれも熱中症にならないよう、また、事故に遭わないように気を付けてください。9月3日の始業式、何かを成し遂げ、一回り大きくなった皆さんに会えることを楽しみにしています。

 

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